原材料による違いや
配合されている美容成分にも着目!

哺乳動物由来でも、安全性では馬プラセンタがオススメ!

プラセンタは、動物の胎盤由来のプラセンタがオススメです。動物の胎盤由来のものとしては、豚と馬が一般的ですが、豚は胎盤を大量に採取することができる反面、希少価値の高い馬由来のプラセンタのほうが安全性が高いと言えます。

まず、飼育環境が違います。豚は狭い小屋で多頭飼育されているケースが多いのに対して、馬は広い牧場で放牧されています。多頭飼育では感染症などのリスクを抑えるために、ワクチンや抗生物質などを投与します。この薬が、人間にとって有害となる可能性があるのです。その点、馬はしっかりと管理された環境で飼育されており、しかも体温が高いので病気に感染しにくいという特徴があります。そのため、馬由来のプラセンタのほうが安全性が高いとされているのです。

プラセンタと一緒に摂るのがオススメの美容成分とは?

新陳代謝や自然治癒力が高まることが期待されるプラセンタ。そんなプラセンタと一緒に摂取したいのが保湿力を高める成分です。保湿成分と言うとコラーゲンやヒアルロン酸などが有名ですが、そんな保湿成分の中でも特に注目されているのがプロテオグリカンと呼ばれる成分です。これはグルコサミンやコンドロイチンの元となる成分で、ヒアルロン酸を上回る保水力を持つと言われているのです。

そんな要注目のプロテオグリカンに限らず、コラーゲンやヒアルロン酸といった保湿成分やビタミンCなども一緒に摂るのが効果的。プラセンタと一緒に摂ることで、新陳代謝や自然治癒力アップなどの面で相乗効果が見込めるのです。

プラセンタ成分の抽出方法や加工方法もチェック

プラセンタを選ぶ上で、動物由来か植物性や海洋性なのか、といった違いはもちろん、動物由来なら馬プラセンタか豚プラセンタかといった違いも重要なポイントの1つです。そして、原料の違いと同時にチェックしておきたいのがプラセンタの抽出方法です。

サプリメントやドリンク、化粧品などに利用されるプラセンタは、胎盤そのものではありません。胎盤に消毒・滅菌などの加工を施して有効成分だけを抽出します。胎盤に含まれている成分をなるべく損なうことなく抽出するためには、加熱しすぎないことが重要です。そのためには高度な技術と処理が必要で、それによってプラセンタの有効成分がエキスへと加工されるのです。

さらに、そのエキスを粉末状に加工して、最終的な製品が誕生します。ただし、スプレードライ製法は加熱によって有効成分を破壊するリスクが高まります。できれば加熱しないフリーズドライ製法のものを選ぶようにしましょう。